夏目漱石 『倫敦塔』 「命さえ助けてくるるなら伯父様に王の位を進ぜるものを」と兄が独り言のようにつぶやく。 弟は「母様に逢いたい」とのみ云う。 この時向うに掛っているタペストリに織り出してある女神の裸体像が風もないのに二三度ふわりふわりと動く。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア