夏目漱石 『道草』 けれども一方ではまた心の底に異様の熱塊があるという自信を持っていた。 だから索寞たる曠野の方角へ向けて生活の路を歩いて行きながら、それがかえって本来だとばかり心得ていた。 温かい人間の血を枯らしに行くのだとは決して思わなかった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア