夏目漱石 『道草』 姉の宅は四ッ谷の津の守坂の横で、大通りから一町ばかり奥へ引込んだ所にあった。 彼女の夫というのは健三の従兄にあたる男だから、つまり姉にも従兄であった。 しかし年齢は同年か一つ違で、健三から見ると双方とも、一廻りも上であった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア