夏目漱石 『道草』 健三は手を鳴らしてまた細君を呼び戻した。 「己がどうしたというんだい」 「どうしたって、――あなたが御病気だから、私だってこうして氷嚢を更えたり、薬を注いだりして上げるんじゃありませんか。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア