夏目漱石 『道草』 彼はぼんやりその粗末な菓子折を眺めた。 何にもいわずに茶碗だの烟草盆を片付け始めた細君は、しまいに黙って坐っている彼の前に立った。 「あなたまだ其処に坐っていらっしゃるんですか」 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア