夏目漱石 『道草』 けれども彼の仕事はまたその不安の影をどこかへ埋めてしまうほど忙がしかった。 そうして島田が再び健三の玄関へ現れる前に、月は早くも末になった。 細君は鉛筆で汚ならしく書き込んだ会計簿を持って彼の前に出た。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア