夏目漱石 『道草』 「いえ何御礼なんぞ御仰られると恐縮します」といった比田の方はかえって得意であった。 誰が見ても宅へも帰らずに忙がしがっている人の様子とは受取れないほど、調子づいて来た。 彼は其所にある塩煎餅を取ってやたらにぼりぼり噛んだ。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア