夏目漱石 『道草』 血の気の竭きかけた兄に特有なひすばった長い顔も出たり引込んだりした。 昔しこの世界に人となった彼は、その後自然の力でこの世界から独り脱け出してしまった。 そうして脱け出したまま永く東京の地を踏まなかった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア