夏目漱石 『道草』 家へ帰ると細君は奥の六畳に手枕をしたなり寐ていた。 健三はその傍に散らばっている赤い片端だの物指だの針箱だのを見て、またかという顔をした。 細君はよく寐る女であった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア