夏目漱石 『道草』 彼は『勧善訓蒙』だの『輿地誌略』だのを抱いて喜びの余り飛んで宅へ帰った昔を思い出した。 御褒美をもらう前の晩夢に見た蒼い竜と白い虎の事も思い出した。 これらの遠いものが、平生と違って今の健三には甚だ近く見えた。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア