夏目漱石 『道草』 里ではまた反対に、夫が自分の勝手でこの溝を掘り始めたのだから、彼の方で其所を平にしたら好かろうという考えを有っていた。 細君の同情は無論自分の家族の方にあった。 彼女はわが夫を世の中と調和する事の出来ない偏窟な学者だと解釈していた。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア