夏目漱石 『道草』 質問も説明もこれ以上には上る事の出来なかった言葉のうちに、ぼんやりした或ものが常に潜んでいた。 その或ものは単純な言葉を伝わって、言葉の届かない遠い所へ消えて行った。 鈴の音が鼓膜の及ばない幽かな世界に潜り込むように。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア