夏目漱石 『道草』 彼は島田の後影を見送ったまま黙ってすぐ書斎へ入った。 そこで書物も読まず筆も執らずただ凝と坐っていた。 細君の方でも、家庭と切り離されたようなこの孤独な人に何時までも構う気色を見せなかった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア