夏目漱石 『道草』 机の上に載せてある紙入を取って、そっと中を改めると、一枚の五円札があった。 彼はそれを手に握ったまま元の座敷へ帰って、御常の前へ置いた。 「失礼ですがこれで俥へでも乗って行って下さい」 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア