夏目漱石 『道草』 何事も諦らめているらしく見えた。 九十五 見知らない名刺の持参者が、健三の指定した通り、中一日置いて再び彼の玄関に現れた時、彼はまだささくれた洋筆先で、粗末な半紙の上に、丸だの三角だのと色々な符徴を附けるのに忙がしかった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア