夏目漱石 『道草』 そうして融けかかった霜で泥だらけになった靴の重いのに気が付いて、しばらく足を動かさずにいた。 彼は一つ所に佇立んでいる間に、気分を紛らそうとして絵を描いた。 しかしその絵があまり不味いので、写生はかえって彼を自暴にするだけであった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア