夏目漱石 『吾輩は猫である』 この間もちょっと畳で爪を磨いだら細君が非常に怒ってそれから容易に座敷へ入れない。 台所の板の間で他が顫えていても一向平気なものである。 吾輩の尊敬する筋向の白君などは逢う度毎に人間ほど不人情なものはないと言っておらるる。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア