夏目漱石 『吾輩は猫である』 美学者迷亭先生がかつて吾輩の主人を評して君は割り切れない男だといった事があるが、なるほどうまい事をいったものだ。 この餅も主人と同じようにどうしても割り切れない。 噛んでも噛んでも、三で十を割るごとく尽未来際方のつく期はあるまいと思われた。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア