夏目漱石 『吾輩は猫である』 前足の運動が猛烈なのでややともすると中心を失って倒れかかる。 倒れかかるたびに後足で調子をとらなくてはならぬから、一つ所にいる訳にも行かんので、台所中あちら、こちらと飛んで廻る。 我ながらよくこんなに器用に起っていられたものだと思う。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア