夏目漱石 『吾輩は猫である』 「面白いですな」と寒月がにやにやしながら云う。 「うちへ帰って見ると東風は来ていない。 しかし今日は無拠処差支えがあって出られぬ、いずれ永日御面晤を期すという端書があったので、やっと安心して、これなら心置きなく首が縊れる嬉しいと思った。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア