夏目漱石 『吾輩は猫である』 主人は最前から沈思の体であったが、この時ようやく口を開いて、「僕にもある」と負けぬ気を出す。 「あるって、何があるんだい」迷亭の眼中に主人などは無論ない。 「僕のも去年の暮の事だ」 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア