夏目漱石 『吾輩は猫である』 「ところが大違さ。 その御母堂なるものが偉大なる鼻の所有主でね……」迷亭が半ば言い懸けると、主人が「おい君、僕はさっきから、あの鼻について俳体詩を考えているんだがね」と木に竹を接いだような事を云う。 隣の室で妻君がくすくす笑い出す。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア