夏目漱石 『吾輩は猫である』 そのあとは静まり返って、枕をはずしたなり寝てしまう。 寒月だと云ったのは全く我知らずの寝言と見える。 陰士はしばらく椽側に立ったまま室内の動静をうかがっていたが、主人夫婦の熟睡しているのを見済してまた片足を畳の上に入れる。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア