残念ではあるがかかる小人を敵にしてはいかなる東郷大将も施こすべき策がない。
始めは勇気もあり敵愾心もあり悲壮と云う崇高な美感さえあったがついには面倒と馬鹿気ているのと眠いのと疲れたので台所の真中へ坐ったなり動かない事になった。
しかし動かんでも八方睨みを極め込んでいれば敵は小人だから大した事は出来んのである。
残念ではあるがかかる小人を敵にしてはいかなる東郷大将も施こすべき策がない。
始めは勇気もあり敵愾心もあり悲壮と云う崇高な美感さえあったがついには面倒と馬鹿気ているのと眠いのと疲れたので台所の真中へ坐ったなり動かない事になった。
しかし動かんでも八方睨みを極め込んでいれば敵は小人だから大した事は出来んのである。