夏目漱石 『吾輩は猫である』 主人は好んで病気をして喜こんでいるけれど、死ぬのは大嫌である。 死なない程度において病気と云う一種の贅沢がしていたいのである。 それだからそんなに病気をしていると殺すぞと嚇かせば臆病なる主人の事だからびりびりと悸え上がるに相違ない。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア