夏目漱石 『吾輩は猫である』 多病にして残喘を保つ方がよほど結構だ。 こう考えて膳の傍に坐って、隙があったら何か頂戴しようと、見るごとく見ざるごとく装っていた。 こんな装い方を知らないものはとうていうまい肴は食えないと諦めなければいけない。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア