夏目漱石 『吾輩は猫である』 女だの、小供だの、車引きだの、馬子だのと、そんな見境いのあるうちは、まだ逆上を以て人に誇るに足らん。 主人のごとく相手にならぬ中学一年生を生捕って戦争の人質とするほどの了見でなくては逆上家の仲間入りは出来ないのである。 可哀そうなのは捕虜である。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア