夏目漱石 『吾輩は猫である』 泥棒も驚ろいたに相違ないが、まさか私が泥棒ですよと断わる訳にも行かなかったと見えて、すまして立っている。 やはり懐手のままである。 もっとも手錠をはめているのだから、出そうと云っても出る気遣はない。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア