夏目漱石 『木下杢太郎著『唐草表紙』序』 凡て声は聴いているうちにすぐ消えるのが常です。 だから其所には現在がすぐ過去に変化する無常の観念が潜んでいます。 そうして其過去が過去となりつつも、猶意識の端に幽霊のような朧気な姿となって佇立んでいて、現在と結び付いているのです。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア