夏目漱石 『『我輩は猫である』中篇自序』 或は倫敦消息は読みたいが「猫」は御免だと逃げるかも分らない。 然し「猫」は余を有名にした第一の作物である。 有名になった事が左程の自慢にはならぬが、墨汁一滴のうちで暗に余を激励した故人に対しては、此作を地下に寄するのが或は恰好かも知れぬ。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア