夏目漱石 『吾輩は猫である』 「それから、我に帰ってあたりを見廻わすと、庚申山一面はしんとして、雨垂れほどの音もしない。 はてな今の音は何だろうと考えた。 人の声にしては鋭すぎるし、鳥の声にしては大き過ぎるし、猿の声にしては――この辺によもや猿はおるまい。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア