夏目漱石 『野分』 公正なる人格は百の華族、百の紳商、百の博士をもってするも償いがたきほど貴きものである。 われはこの人格を維持せんがために生れたるのほか、人世において何らの意義をも認め得ぬ。 寒に衣し、餓に食するはこの人格を維持するの一便法に過ぎぬ。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア