又、今のように比較的書物が完備していたわけでないから、多く読むと云っても、自然と書物が限られている。
先ず自分で苦労して、読み得るだけの力を養う外ないと思って、何でも矢鱈に読んだようであるが、その読んだものも重にどういうものか、今判然と覚えていない。
そうこうしている中に予科三年位から漸々解るようになって来たのである。
又、今のように比較的書物が完備していたわけでないから、多く読むと云っても、自然と書物が限られている。
先ず自分で苦労して、読み得るだけの力を養う外ないと思って、何でも矢鱈に読んだようであるが、その読んだものも重にどういうものか、今判然と覚えていない。
そうこうしている中に予科三年位から漸々解るようになって来たのである。