夏目漱石 『野分』 木屑のごとく取り扱わるる吾身のはかなくて、浮世の苦しみの骨に食い入る夕々を知る。 下宿の菜の憐れにして芋ばかりなるはもとより知る。 知り過ぎたるが君の癖にして、この癖を増長せしめたるが君の病である。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア