夏目漱石 『野分』 いよいよ結核なら、とても助からない。 命のあるうちにとまた旧稿に向って見たが、綯る縄は遅く、逃げる泥棒は早い。 何一つ見やげも置かないで、消えて行くかと思うと、熱さえ余計に出る。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア