夏目漱石 『思い出す事など』 この日記は正にこの裏を云ったものである。 余の病気について治療上いろいろ好意を表してくれた長与病院長は、余の知らない間にいつか死んでいた。 余の病中に、空漠なる余の頭に陸離の光彩を抛げ込んでくれたジェームス教授も余の知らない間にいつか死んでいた。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア