それでも読んで行くうちには多少気に入ったのもできてきた。
一番無雑作でかつおかしいと思ったのは、何ぞと云うと、手の垢や鼻糞を丸めて丸薬を作って、それを人にやる道楽のある仙人であったが、今ではその名を忘れてしまった。
しかし挿画よりも本文よりも余の注意を惹いたのは巻末にある附録であった。
それでも読んで行くうちには多少気に入ったのもできてきた。
一番無雑作でかつおかしいと思ったのは、何ぞと云うと、手の垢や鼻糞を丸めて丸薬を作って、それを人にやる道楽のある仙人であったが、今ではその名を忘れてしまった。
しかし挿画よりも本文よりも余の注意を惹いたのは巻末にある附録であった。