夏目漱石 『思い出す事など』 実を云うとこの経験――第一経験と云い得るかが疑問である。 普通の経験と経験の間に挟まって毫もその連結を妨げ得ないほど内容に乏しいこの――余は何と云ってそれを形容していいかついに言葉に窮してしまう。 余は眠から醒めたという自覚さえなかった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア