夏目漱石 『思い出す事など』 今はこの想像の鏡もいつとなく曇って来た。 同時に、生き返ったわが嬉しさが日に日にわれを遠ざかって行く。 あの嬉しさが始終わが傍にあるならば、――ドストイェフスキーは自己の幸福に対して、生涯感謝する事を忘れぬ人であった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア