夏目漱石 『思い出す事など』 けれども彼等の義務の中に、半分の好意を溶き込んで、それを病人の眼から透かして見たら、彼等の所作がどれほど尊とくなるか分らない。 病人は彼等のもたらす一点の好意によって、急に生きて来るからである。 余は当時そう解釈して独りで嬉しかった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア