今日の文学の価値に関しての議論が、其辺の微細な点まで極められた上での議論であるかどうか、或は、まだ可い加減に価値があるとかないとか云って居て、両方とも矛盾して居ないような気で、箸の真中と尖端の辺りを彷徨して居るのか、それは些っと考えて見ねばならぬ問題である。
恐らく後者であろう。
今日の文学の価値に関しての議論が、其辺の微細な点まで極められた上での議論であるかどうか、或は、まだ可い加減に価値があるとかないとか云って居て、両方とも矛盾して居ないような気で、箸の真中と尖端の辺りを彷徨して居るのか、それは些っと考えて見ねばならぬ問題である。
恐らく後者であろう。