ミルトンとシエクスピヤを嘆美しながらも、それらの詩人を有する英吉利は、彼から見ると独乙の発展に妨害ある一種の邪魔物に過ぎなかつた。
彼は到底一戦争しなければ済まないと考へた。
さうして其戦争から真に強固にして健全な独乙が生れて来るといふ事を信じて疑はなかつた。
ミルトンとシエクスピヤを嘆美しながらも、それらの詩人を有する英吉利は、彼から見ると独乙の発展に妨害ある一種の邪魔物に過ぎなかつた。
彼は到底一戦争しなければ済まないと考へた。
さうして其戦争から真に強固にして健全な独乙が生れて来るといふ事を信じて疑はなかつた。