夏目漱石 『三四郎』 それがどこからか、風が持って来て捨てて行ったように、すぐ消えてしまった。 三四郎は惜しい気がする。 厚く張った椅子の背によりかかって、もう少しやればいいがと思って耳を澄ましていたが、音はそれぎりでやんだ。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア