夏目漱石 『文芸とヒロイツク』 本能の如何に義務心より強いかを証明するに足るべき有力な出来事である。 本能の権威のみを説かんとする自然派の小説家はこゝに好個の材料を見出すであらう。 さうして或る手腕家によつて、此一事実から傑出した文学を作り上げる事が出来るだらう。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア