夏目漱石 『子規の画』 子規は人間として、また文学者として、最も「拙」の欠乏した男であった。 永年彼と交際をしたどの月にも、どの日にも、余はいまだかつて彼の拙を笑い得るの機会を捉え得た試がない。 また彼の拙に惚れ込んだ瞬間の場合さえもたなかった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア