夏目漱石 『夢十夜』 すると石の下から斜に自分の方へ向いて青い茎が伸びて来た。 見る間に長くなってちょうど自分の胸のあたりまで来て留まった。 と思うと、すらりと揺ぐ茎の頂に、心持首を傾けていた細長い一輪の蕾が、ふっくらと弁を開いた。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア