夏目漱石 『夢十夜』 すると爺さんが、また茶碗のような大きなもので熱い酒をぐいと飲んで前のような息をふうと吹いて、 「あっちへ行くよ」と云った。 「真直かい」と神さんが聞いた時、ふうと吹いた息が、障子を通り越して柳の下を抜けて、河原の方へ真直に行った。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア