夏目漱石 『夢十夜』 けれども格子のうちには女も札も何にも見えなかった。 代を払って表へ出ると、門口の左側に、小判なりの桶が五つばかり並べてあって、その中に赤い金魚や、斑入の金魚や、痩せた金魚や、肥った金魚がたくさん入れてあった。 そうして金魚売がその後にいた。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア