国木田独歩 『都の友へ、B生より』 實は今度來て見ると、ボズさんが居ない。 昨年田之浦の本家へ歸つて亡なつたとの事である。 事實、此世に亡い人かも知れないが、僕の眼にはあり/\と見える、菅笠を冠つた老爺のボズさんが細雨の中に立て居る。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア