作家別 名言・名文
国木田独歩は、都市の近くに残る雑木林の美しさを文章にした作家である。千葉の銚子に生まれ、教師や新聞記者として各地を移りながら書いた。『武蔵野』では、名所でもない林や野を歩き、その光や音の移ろいをそのまま書きとめている。
派手な筋よりも、人生のふとした場面や自然の気配を静かにすくいとる短編を残し、日本の自然主義文学の先駆けとされる。『牛肉と馬鈴薯』『春の鳥』など。結核のため三十六歳で没した。
名言・名文
作家別 名言・名文まとめ